セールスマン・営業職の良い所ですが、やはり一番は自分とお客様とが直接話を出来るところです。
私は以前、お仏壇の販売営業をしていましたが、
お仏壇の購入を考えているお客様の多くは最近悲しい出来事があった方です。
亡くなられた方を思えば立派なお仏壇が欲しいと思う方は多いのですが、
もちろん予算もあることですし、住宅事情によっては小さいものにせざる得ない方もいらっしゃいます。

そんなお客様の話を聞いて、一番良いと思える物をお勧めして、決めていただけた時が一番嬉しい時です。

また、一生に何度も買う商品ではないため、何回もお話をしに伺いますし、
お宅にお邪魔して仏間を測ったりもしますが、その時にずっとお仏壇の話をしているかと言うとそんなことも無く、世間話をしたり、自家製の漬物をご馳走になったりもします。

そして、その時間も無駄ではありません。

結局、お仏壇を販売しているようで、実は売り込んでいるのは自分自身だったりするからです。

この人が言うなら大丈夫だと思ってもらえれば、
極端な話ですがどんな物でも売れます。

当然、その信頼と期待を裏切らないように最大限努力しなければならないのですが、
その努力がやりがいであり、お客様が満足して頂ければ自分自身の成長を感じられますので、達成感もあります。

これらが営業職の良い所なのは間違いないです。

次に裏話ですが、一つ一つの物が仕入れに対して掛け値がすごく高いです。
これはお仏壇業界に限った話なのかもしれませんが、
先ほどお話ししたようにほとんどの方が一生に一つしか買う事がないため、
通常の営業職と違いリピーターがほとんど存在しないと言う事がその理由です。

その為、カタログの値段から簡単に半額に値引きしたりできます。
もちろん、こちらとしても利益を最大限に取らなければならないので、
カタログの開いて第一声が「半額になります」
とも言えないのですが、最終的な落とし所を考えてから徐々に
値段交渉をしている時に、
思ったよりも高い値段設定の時点でお客様からOKが出てしまうと、
少し罪悪感と言うか、複雑な気持ちになります。

そんな時は頼まれたわけでもないのにサービス品を余計につけてしまうのですが、
むしろ余計に感謝されてしまって心苦しい時があります。

営業職は色々な意味で人の顔色を見る仕事です。
私が一生懸命相手を見ているという事は、
相手もこちらを見ているわけです。
ですから嘘やその場しのぎの誤魔化しは一瞬で
今までの信頼がなくなってしまう難しい仕事ですが、
そこが、営業職の魅力でもあります。

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